short trip #5

東京出張の後編は国立近代建築資料館で行われている「紙の上の建築 日本の建築ドローイング1970s – 1990s」からスタート。ちょうど僕が生まれる前後の図面やドローイングの展示です。鉛筆や毛筆、シルクスクリーンなどで描かれた作品はどれも力強く、頭の中で建築がうまれる瞬間を表現したドローイングはとくに印象に残りました。

続いては根津美術館で開催されている「墨と金-狩野派の絵画-」。狩野派は真・草・行という手法をルール化し、室町から江戸後期の約400年にかけて大量の作品を残したそうです。墨と金という元素の重なりや、絵の具の濃淡によって表現された奥行感は、当時の人々が暮らしていた日本建築の障子や縁側などの空間体験をそのままあらわしたように感じました。

そんなことを考えながら向かった先はプリズミックギャラリー。今回はちゃんと時間を調べてのからリベンジです。その感想はまた次回に。